ミヤエポック COMMAND AT-3S 電動リール

和歌山県のお客様よりお売りいただきました。

ミヤエポックの「COMMAND AT-3S」は、深海釣りや大物釣りに対応する本格派の電動リールとして、多くのベテランアングラーから支持されてきたモデルです。ATシリーズの中でも、AT-3Sはその操作性と耐久性、そして信頼性の高さが魅力。タフな状況下でも安定した巻き上げ性能を発揮し、長時間の使用にも耐える設計がなされています。

本機の特徴として、24V仕様の高出力モーターを搭載しており、深場からの大型魚の巻き上げにも余裕で対応可能です。最大巻き上げ力はなんと70kg以上。巻き上げ速度も可変式で、釣りの状況やターゲットに合わせた調整がしやすくなっています。また、リール本体のフレームはアルミ合金製で、剛性と軽量性を兼ね備え、長時間のファイトでも疲れにくい構造です。

デジタル表示機能も搭載されており、巻き上げ距離や速度、魚信の感知などが視認しやすく、初心者でも安心して使える設計となっています。こうした高機能が集約されたCOMMAND AT-3Sは、深海ジギングや泳がせ釣り、そして遠征船釣りなど、幅広いシーンで活躍できる逸品です。

COMMAND AT-3Sのポテンシャルを最大限に活かせるのは、やはり大物狙いの深海釣りです。具体的には、以下のような魚種がターゲットとなります。

①アカムツ（ノドグロ）
②キンメダイ
③クロムツ
④アコウダイ
⑤ベニアコウ
⑥スズキクラスの青物
⑦カンパチ・ヒラマサなどの大型回遊魚

これらの魚は水深200m以上のポイントに生息しており、手巻きリールでは到底太刀打ちできない深場でのやり取りが必要となります。その点、COMMAND AT-3Sはパワーもスピードも十分で、ストレスなくターゲットを引き上げることが可能です。

シーズンとしては、秋から冬にかけての深場シーズンに最も活躍しますが、地域によっては通年狙える魚も多いため、釣行の幅も広がります。

電動リールは精密機器であり、適切なメンテナンスを行うことでその寿命を大きく延ばすことができます。COMMAND AT-3Sのような高性能モデルであれば、定期的なケアが特に重要です。

使用後の基本的なメンテナンス手順：

・真水での洗浄：使用後は海水や潮風による塩分が付着しているため、ぬるま湯で軽くリール全体を洗い流します。
・水気の除去：柔らかいタオルやエアダスターで水分を丁寧に拭き取りましょう。
・電源系統の確認：バッテリー接続部やコード類に腐食や接触不良がないか確認します。
・グリスアップ：定期的に内部のギアやベアリングに適量のグリスを塗布し、潤滑を保ちます。
・保管方法：直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管することが重要です。長期保管時はバッテリーを外しておくことをおすすめします。

フィッシングコレクトでは、メンテナンスが行き届いている電動リールは高く評価されやすく、査定時にもプラスに働きます。

COMMAND AT-3Sが高価買取される理由は、その汎用性の高さと人気の持続性にあります。深海釣りに特化しながらも、操作性が高く多くの釣り人にとって扱いやすい点が評価されています。

さらにミヤエポック製の電動リールは中古市場でも根強い人気があり、特にATシリーズは生産終了後も需要が続いている傾向があります。そのため、状態が良好な個体であれば高値で取引される可能性が高いのです。

ミヤエポックのCOMMAND AT-3Sは、深海釣りを本格的に楽しみたい方にとって理想的な電動リールです。その性能と使いやすさ、そして中古市場での需要の高さから、買取価格も安定して高水準となっています。

不要になったCOMMAND AT-3Sをお持ちの方は、ぜひこの機会に査定をご検討ください。
不要な釣具はぜひフィッシングコレクトにお売りください！